こんにちは。そるふ♪です。
「転職回数が多い人の転職について」の記事の中でも触れましたが、
私は、転職を10回ほど繰り返してきました。
就職したかと思えば、数ヶ月で退職して、
しばらく休んで、転職活動を再開し、
やっとの思いで転職に成功したかと思えば、
また数か月後に辞めてしまう・・・
こんなことばかり繰り返していました。
転職で、新たな仕事に就いたときは、
「よし!ここでがんばるぞっ!」
と思い、働き始めるのですが、
「アカン、もうついていけへん!」
となり、辞めてしますのです。
退職理由に多い「人間関係」、その真因は・・・
一体何が原因で仕事を辞めてしまうのか?
自分なりに色々考えてみたのですが、
やはり「人間関係」です。
人間関係がイヤになり、辞めてしまうことが多かったです。
しかし、この人間関係を悪くしている原因は、
私自身にもあります。
というより、
私自身のスキルが、会社の要求する水準に著しく達しておらず、
周囲に迷惑をかけ、
それが原因で、上司や先輩社員からの風当たりが強くなり、
結果、人間関係が悪くなっていき、勤めている職場にいづらくなってしまったという
パターンが、多かったのではないかと思います。
仕事を始めたての頃は、上司や先輩社員のようにうまく仕事をこなしていくことが
出来ません。
当然新入社員なんて、仕事ができないことくらい、上司も分かっており、
仕事を教えていくのですが、
ここで(OJTで仕事を覚えている時期に)、上司から見て、
「あ~、コイツ全然アカンわ~。」
と思われてしまうと、その後挽回するのがなかなか難しいです。
私はこの、
「あ~、コイツ全然アカンわ~。」
と言われる部類に、よく入っていました。
情けないことに・・・
ホントに情けないやつです。
そして、今振り返ってみると、
その
「あ~、コイツ全然アカンわ~。」
の部類に入る仕事は、
「正社員」での雇用の仕事の場合が多かったと思います。
「正規雇用」と「非正規雇用」、求められるレベルの違い
労働者の雇用形態の中には、
「正規雇用」と「非正規雇用」があり、
「正規雇用」は、正社員としての雇用、
「非正規雇用」は、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなどの
雇用です。
一概には言えませんが、
一般的に、業務上の責任の重さは、
「非正規雇用」よりも「正規雇用」のほうが重たいことが多く、
「正規雇用」のほうが、仕事上求められる事柄が多いです。
業務スキルはもとより、責任感、バイタリティ、マネジメント能力など、
いずれも、「正規雇用」のほうが、「非正規雇用」と比べて、
高い水準が求められます。
ということは、
「正規雇用」のほうが、それだけ仕事が厳しい
ということです。
「私には、スキルもないし、すでにその仕事で働いている社員の方のように、
仕事をこなす自信がない」
という方は、
まずは、契約社員や派遣社員などの「非正規雇用」で働くことをおススメします。
先ほども書いたように、
「非正規雇用」よりも「正規雇用」のほうが重たいことが多く、
「正規雇用」のほうが、仕事上求められる事柄が多いです。
であれば、
少し、業務スキル、責任感、バイタリティ、マネジメント能力等の
レベルを落として、
あえて「非正規雇用」で働いた方が、
自分にかかる精神的負担が少なくて済むからです。
「正規雇用」の社員よりも、要求されるレベルが低い。
↓
なんとか自分の今のスキルでも、仕事を覚えてこなすことが出来る。
↓
同僚、先輩社員達からの信頼も得られるようになる
↓
職場の人間関係が楽になる
↓
仕事を長く続けることができる
こんな流れになると思います。
私も、過去10回の転職の中で、
派遣社員や契約社員で働いた期間のほうが、
正社員で働いた期間より長いです。
非正規雇用を恥ずかしく思う必要はない
昨今の風潮で、
「非正規雇用」をマイナスに見る風潮がありますが、
私は、全然そんなことはないと思います。
確かに、賞与や退職金、福利厚生面での違いは出てくると
思います。
しかし、「正規雇用」であっても、
私のように、すぐに辞めてしまうようでは、いけませんし、
日々大きなストレスを抱えながら生活をするのは、
なかなかつらいことです。
そんな風に日々生活したくないです。
仕事のスキルは、
「無理なく自分ができること」から
段階を踏んで身に着けていく方が
健全だと思います。
これまで正社員で就職したはいいけど
長続きせず、転職を繰り返している方は、
恥ずかしがらずに、
あえて、「契約社員」や「派遣社員」などの
「非正規雇用」に就いてみることをおすすめします。
【参考】
◎はたらこねっと
⇒正社員の他、契約社員・派遣社員の求人を幅広く探すことができます。
コメント