小さいスマホが欲しいけど、最近のスマホは大型化してきて、なかなか小さいスマホが売っていない。画面が4インチサイズくらいのちょうどいい小さいスマホはないだろうか?
そんな方に、このたび私が購入した、小さいスマホ「KINGKONG MINI」のことについて書きたいと思います。
今まで使っていたXPERIA Compact SO-02Jの電池の持ちが悪くなってきたので、「新しいスマホに買い変えたい」と思い、スマホを探していました。
ただ、最近のスマホの大型化のため、小さいスマホが欲しい私にとっては、なかなか「これ!」というスマホがなくて困っていました。
今回、色々探して「KINGKONG MINI」にたどり着いたのですが、
お値段も2万円弱で購入出来て、とてもお値打ちですし、
まぁ、満足度100%とはいかない部分もありますが、そこそこ普段使いできているので、とりあえず今のところ日常生活に支障なく使えております。
小さいスマホ「KINGKONG MINI」とは?
KINGKONG MINIは、CUBOTという中国の会社が製造・販売している小型スマホです。
KINGKONG MINIの大まかなスペックですが、
・画面サイズ:4インチ
・OS:Android 9.0
・背面カメラ:13.0MP + 2.0MP (1,300万画素+200万画素);
・フロントカメラ:8.0MP (800万画素);
・メモリ容量:3GB RAM 32GB ROM、最大128GB拡張ストレージ
・デュアルSIMスロット:Nano SIMカード+ Nano SIMカード+ TFカード
(Nano SIMを1枚使わない場合は、microSDカードを利用可能)
サポート:GPS / WIFI / Bluetooth 4.2 /ジャイロスコープ/磁気/ Face ID
ネットワーク:4G:バンド:1/3/7/8/20; 3G:B1(2100)、B8(900); 2G:B2(1900)、B3(1800)、B5(850)、B8(900)
バッテリー:2000mAh
本体サイズですが、
実測で、縦120mm×横60mm×厚み11mm
重さは、157g
今まで使っていたXPERIA Compact SO-02Jが、
本体サイズ、縦129mm×横65mm×厚み9.5mm
重さ135g
なのですが、
本体の大きさは、XPERIA Compact SO-02Jより小さいのに、
KINGKONG MINIのほうが、22gほど重たいです(あまり気になりませんが)
KINGKONG MINIの使い勝手について
電池の持ち
KINGKONG MINIのバッテリーは2,000mAhです。
4インチスマホのバッテリーとしては、まあまああるほうかな~とは思います。
ただ、前のXperiaが2,700mAh(画面4.6インチ)あったことを思うと、それよりは少ないので、
一応、KINGKONG MINIの設定で、「バッテリーセーバー」という機能をONにして使っています。
「バッテリーセーバー」をONにすると、電池残量が75%以下になった時に、一部のアプリの動作が制限されて、通常よりもバッテリーの減る速さが緩和されるそうです。
電池の持ちについては、平日だと前の晩に充電して朝一に100%の状態にしてから、朝とお昼休みに10分程度ネットサーフィンをして、仕事終わりに「帰りますLINE」を送る程度の使い方だと、一日の終わりに、だいたい50%~60%残ります。
ちなみに私は車通勤なので、移動中にスマホでネットを見ることはありませんが、
通話したり、電車で移動するような場面があって、電車の中でネットサーフィンすることがあったりすると、一日の終わりに10%~20%になっていることがあるので、少し心配になる時があります。
今のところ、普段使いで「電池が切れてしまった~っ!」と困ったことはありませんが、うっかり長電話をしてしまうと、それなりに減っていることがるので、気を付けないといけないです。
サイズ感
Xperia Compact SO-02Jと比べて、KINGKONG MINIは、さらに手にすっぽりなじむサイズ感です。
右側のXperia Compact SO-02Jが、
縦129mm×横65mm×厚み9.5mm 画面サイズ4.6インチ
右側のKINGKONG MINIが、
縦120mm×横60mm×厚み11mm 画面サイズ4インチ
です。
Xperiaの上に、KINGKONG MINIを重ねてみます。
文字入力のフリック操作も、以前より表示されるキーボードのサイズが小さくなりましたが、一応問題なく、操作できます。
ただし、QWERT表示のキーボード入力は、ちょっと小さくて、押し間違えそうになります。
カメラの解像度
Xperia Compact SO-02Jのカメラの解像度が、2,300万画素なのに対し、
KINGKONG MINIは、13メガピクセル+8メガピクセルのデュアルカメラ方式です。
この、メガピクセルですが、1メガピクセルで100万画素を意味するようです。
なので、KINGKONG MINIのカメラは、1,300万画素+800万画素のデュアルカメラとなるようです。
1,300万画素+800万画素=2,200万画素
であれば、Xperia Compact SO-02Jと比べても、同じくらいの画質になるかな~と思ったのですが、
これがXperia Compact SO-02Jで撮った写真だとすると
KINGKONG MINIで撮った写真は、下のような感じです。
Xperia Compact SO-02Jに比べると、かなり画質が落ちます。
画質の高い写真を撮影されたい方には向きません。
また、オートフォーカスの動作が遅いです。
これは、PayPayなどのオンライン決済でQRコードを読み取るときも同じで、
QRコードの読み取りが、Xperia Compact SO-02Jと比べるともたつきます。
Xperiaと比較して、利用に工夫が必要な点について
マナーモード
マナーモードは、メニューの中に項目があって設定することが出来るようになっていました。
ただし、これをONにすると、音が鳴らなくなるだけでなく、バイブレーションも動作しなくなってしまいます。
私は、バイブレーションは動いてほしいと思っているので、これでは困るため、
マナーモード用のアプリをダウンロードして設定しています。
「一括マナー」というアプリです。
ただ、以前使っていたXperia Compact SO-02Jは、マナーモードすら無いスマホだったので、このアプリを以前から入れて使っていました。
この「一括マナー」アプリは必要だと思います。
画面の明るさ調整
以前のXperia Compact SO-02Jは、画面の明るさが、スマホを利用する場所によって、自動的に最適な明るさに調整されました。
KINGKONG MINIには、そんな便利な機能は備わっていませんので、自分で場所に応じて「手動で」明るさ調整をする必要があります。
もう慣れましたが、画面上部のメニューを下へスライドすると、調節バーが出てくるので、これで調節します。
留守電機能への対応
残念ながら、KINGKONG MINIには「伝言メモ」機能がありません(以前のXperia Compact SO-02Jには備わっていました)。
なので、キャリアの留守番電話サービスを利用しています。
私が契約しているSIMは「U-mobile」ですが、元のキャリアはNTT Docomoなので、NTT Docomoの留守番電話サービスを利用します。
申込はU-mobileのサイトから申し込みます。
月額300円と消費税がかかりますが、まぁ仕方ないかな~という感じです。
1ヶ月使てみた感想
KINGKONG MINIを購入してから1ヶ月経ちますが、感想としては、
小ぶりな点は非常に満足
平日の会社の往復だけならこれで十分
もう少し電池が持ってくれるといいな
写真の画質はあきらめたほうがいいかも
こんなところです。
「ヘビーユーザーでなければ、おおむね普段使いできるスマホ」
だと思います。
しょっちゅうゲームをやったりネットサーフィンをしたりする方には、それほど電池が持たないので厳しいと思います。
また、カメラの質がそんなに良くないので、家族でお出かけして写真を撮ったときに、もうちょっとキレイに撮れるといいかな~というのは思いました。
でも、普段使いには十分ですので、このまま使っていこうと思います。
CUBOT Kingkong Mini世界最小の4Gスマートフォン, 3GBのRAM と 32GBのROM を搭載したAndroid 9.0 Nougat ロック解除された顔ID、4G デュアルSIM、コンパス+ GPS、防水ショックプルーフ
コメント
I think this is a real great article post. Much thanks again. Kiley Preston Prue