【家の外も疑え】お風呂の排水口から水があふれるトラブル、原因はトラップマス【年に1度は掃除を】

新築で建ててから4年目になる我が家で、

「お風呂の浴槽の水の排水時に、洗い場の排水口から水があふれる」

トラブルが発生しました。

しかも浴槽の排水時に、お風呂場と関係ないキッチンの流し台や、洗面台、洗濯機下の洗濯パンの排水口からも

「ゴボゴボゴボッ!」

と、音がするようになってしまいました。

「お風呂場の排水口から水があふれてるから、お風呂場の排水口を掃除しよう」

ということで、こんなものを買ってみました。

先っちょにスクリュー型のブラシが付いていて、硬いスチール線が最大5メートルある

お風呂専用のパイプクリーナーです。

排水口や排水管を薬剤でクリーニングするタイプではなく、

排水管の中にブラシを突っ込んで、ワイヤーを動かしながらゴシゴシと中のごみを押し出すタイプのものです。

業者を呼んで高額な費用を払ってしまうのはイヤなので、

自分で安く解決できるのであれば、極力そのようにしたいところです。

まずはお風呂の洗い場の排水口にパイプクリーナーを突っ込む

水があふれ出てきた洗い場の排水口の、髪の毛などの見える部分でのごみを取り除いた後、

排水口のぬめりを取ってから、パイプクリーナーを排水管へ突っ込んでいきます。

2メートルくらいワイヤーを突っ込んだところで止まってしまいましたが、

そこまでの距離をゴシゴシ掃除ます。

すると、中から少しだけごみが出てきました。

洗濯パンの排水口も掃除してみる

洗濯パンの排水口は、引っ越してきてから一度も掃除したことがなかったのと、

浴槽の排水時に、ここからもゴボゴボと音が聞こえたので、パイプクリーナーを突っ込んで

掃除することにしてみました。

掃除したけど、まだ水があふれたため、家の外の排水管を見に行く

「洗い場と洗濯パンの排水口を掃除したから、これでもう大丈夫だろう」

と思い、試しに浴槽から水を流してみたのですが、

またもや洗い場の排水口から水があふれ出てしまいました。

この時、排水口の水のあふれ方に特徴があり、

浴槽の水を流して、しばらく経ってから水があふれ出てくる感じでした。

ここで思ったのが、

「排水口よりも遠い場所で詰まっているから、しばらく経ってから水があふれるのでは?」

ということです。

なので、次は家の外の排水管のつまりを疑いました。

我が家の屋外排水管には、排水管の蓋がいくつかあり、

「おすい」

と書いてある蓋がいくつかあり

「トラップマス」

と書いてある蓋が1つだけあります。

「さて、家の排水管が、どこをどのように通っているのかが分からない」

そこで、トイレや台所、お風呂場から水を流してみて、

屋外排水管の蓋を外し、まずは、それぞれの水の流れを確認してみました。

蓋を外して水の流れを確認してみましたが、その中で「トラップマス」にごみが詰まっていました。

上の写真が「トラップマス」ですが、ごみが詰まった汚い状態の写真を撮り忘れてしまいまして、この写真は、ごみを取り除いた後の写真です。

写真で載せれなかったのですが、実はこのトラップマス(上の①の部分)の中がとても汚い状態となっていました。

なのでここをごみを取り除いてきれいにしてみたのですが、

汚物とか生ごみとかが一緒になって詰まっていたので、とっても汚く、取り除くのには勇気がいりました。

さらにこの排水管の中も、パイプクリーナーを突っ込んで、ゴシゴシ掃除してみたり、

ホースで水を流してみたりしました。

トラップマスは定期的に掃除しよう!

トラップマスを掃除をしてから、浴槽の水を流してみたところ、

排水口から水があふれることなく無事に流れてくれました。

今までトラップマスなんて掃除したことがなかったのですが、

トラップマスが詰まることによって、排水に問題が出てくるということを今回初めて知りました。

確かに

「定期的に掃除をして下さい。」

と書いてあります。

「別に何もしなくてもいいだろう」

と思って3年以上過ごしていましたが、詰まることもあるんですね。

最低でも年に1度は、トラップマスを掃除することにします。

なお、今回私が使ったパイプクリーナーは近所のホームセンターで購入しましたが、

先のブラシの太さがちょっと太めだったので、お風呂の排水口には使えますが、

台所や洗面所では、排水口に入らない場合があります。

以下のような先端の細いタイプのパイプクリーナーを買っておいたほうが色々使えます

(3,000円弱です)。


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