おうちの砂場をDIYでつくってみた

DIY

「子どものためにおうちの庭に砂場が欲しい。自分で砂場を作るか、砂場セットを買ってくるか迷ってるけど、どっちがいいんだろう?」

おうちに砂場を作ろうと思っている方のそんな疑問に答えます。

砂場を用意するには、

①自分でお庭の土を掘って、枠を作った後に砂を流し込んで作る方法

②砂場セット(すでに砂場用のプールのようなものが出来上がっているもの)を買ってきて、そこに砂を入れる方法

があります。

①、②いずれも、各家庭の状況によって、どちらの方法がいいかが変わってくるのですが、①のように、自分でお庭の穴を掘って砂場を作る方が、労力はかかるが、「自分が作った」という達成感があります(うまくやれば費用も抑えられます)。

私は今回①の方法で砂場を用意しました。実際に砂場づくりをしてみると、思いがけない大変なことがいくつかありました。

どうやって砂場を作っていったかを書いていきたいと思いますので、「これから砂場を作りたい」と思っている方の参考になればと思います。

おうちの砂場づくりの手順

穴を掘る

我が家のお庭には、リビング外のタイルデッキの脇に、

140cm×91cmくらいのくぼんだスペースがあります。

砕石を敷いて、その上に人工芝を引いてあるのですが、

そこが砂場の場所・大きさとしてちょうどいいかなと思い、

その場所に砂場を作ることにしました。

我が家の土地の地面は砂利で、”ガラ”というか、割と大きな石ころが埋まっていました。

最初はスコップだけで穴を掘っていこうと思いましたが、とっても土が硬く、

仕方がないので、ホームセンターでを購入し、

鍬も使って、穴を掘り進めていくことにしました。

せっせせっせと掘り進めて、ようやくこんな感じに。

ここまで掘り進めるのは、かなりの労力がいりました。

この日は、外気温が38℃もある真夏日

もっと涼しければもっと早く掘れたと思いますが、

汗だくになりながら、半日かかりました。

しかも、穴を掘って出てきた残土ですが、土のう袋10袋くらいになりました。

少し掘るだけなので、そんなに残土は出ないと思っていましたが、

意外と多く出ました。

深さは12cm程です。

ここへ木枠を作ってはめ込もうと思います。

木枠を作る(これが一番大変!)

1×4材で木枠を作るが失敗

砂場の木枠は、いろんなサイトで調べてみると、木材に防腐剤を塗って作っていらっしゃる方の情報などもありましたが、めんどくさかったので、最初から防腐加工済みの木材を購入して木枠を作ることにしました。

木枠を固定するためのL字金具とネジを購入します。

外に置くのでさびが気になるため、ステンレス素材のものを買いました。

大きさは、「1×4(89mm×910mm)」材を使うことにします。

こんなような形の木枠を組みたいと思います。

木材をひとまず木枠の形に配置して、L字金具とネジで固定します。

ただ、この木枠、組んでみたはいいものの、意外と強度が弱かったです。

砂場用に掘った穴へはめてみたのですが、かなりグラグラします

なので、木枠を「1×4」材で組み立てるのではなく、

初めから、太い角材で組んだほうが良かったなぁ~と思いました。

これは失敗だったと思います。

1×4材を、もっとシンプルに作り直す

「1×4」材を組むのに失敗したのですが、一応木枠は必要かな~と思い、

以下のようにシンプルに作り直すことにしました。

ただ、もうちょっと太いL字金具で固定しないと弱いと思い、

L字金具とネジを買い直すことになってしまいました。

抗菌砂をホームセンターで購入

一袋15kgの「抗菌」砂をホームセンターに買いに行きました。

袋に

「1m×1m、深さ10cmの砂場で、10袋」

が目安であると書いてありました。

うちの砂場は、「1.4m×0.9m」

ちょっと少な目かもしれませんが、8袋購入しました。

掘った穴に防草シートを敷いて、木枠を入れたあと、砂を入れていきます。

防草シート、木枠、砂を入れる

こんな感じに、一応それなりの砂場が出来上がりました。

ただ、木枠と砂の間に隙間があるので、ここは砂で埋めてみようと思います。

娘も楽しんで遊んでくれました。

一応、ふたをしておく用の、塩ビの波板を2枚購入しました。

おうちの砂場づくりにかかった費用

おうちの砂場づくりにかかった費用をまとめると、以下のようになりました。

防腐木材 4本3,194円
木材カット代165円
ステンレスドリル鍋ネジ296円
ステンレスL字金具578円
ステンレス木ネジ314円
土のう袋50枚1,180円
2,480円
抗菌砂15kg×8袋8,336円
ステンレスL字金具635円
波板2枚(塩ビ)2,156円
ハンドスコップ96円
ステンレス木ネジ324円
ステンレス木ネジ338円
ステンレスL字金具×31,674円
ステンレスL字金具×1521円
合計22,287円

木枠づくりで失敗をして、買わなくてもよかった金具を買ったりしていたので、

その分を引けば、もう少し安く作れたかもしれません。

砂場セットを購入した場合の費用

砂場セットを購入すれば、庭に穴を掘ったり、木枠を作ったりする手間がなくなります。

実際にいくらくらいの物があるのか調べてみました。

Plum 木製砂場 【102x96x15cm】 砂遊び どろんこ遊び 保護カバー 不織布シート付き 安心 安全 遊び場 自宅 庭 贈り物 プレゼント

新品価格
¥7,150から
(2020/9/7 22:07時点)

リトルタイクス カメ サンドボックス タートル 砂場 Littletikes 632884

新品価格
¥29,990から
(2020/9/7 21:59時点)

砂は含まれていませんので、抗菌砂も買うことを考えると、

だいたい1万円~3万円くらいになるようです。

物によっては、買ったほうが安いかもしれませんね。

「おうちで砂場づくり」の反省点

木枠は角材で作ったほうが簡単だったかも

一番苦労したのは木枠づくりでした。

「1×4」材を買ってきて、L字金具で組み立てましたが、

きちんとしたものを作ろうと思うと、手間とテクニックが必要だと感じました。

それよりも「9cm×9cm」各くらいの「角材」を買ってきて、

太めのL字金具で四隅を固定したほうが簡単だと思います。

川島材木店 桧角材 9cmx9cmx91cm

新品価格
¥2,550から
(2020/9/12 13:15時点)

「1×4」材を組まなくても、最初から幅の太い木枠ができます。

これに、外で使用するので、防腐剤を塗っておくといいです。

大阪ガスケミカル株式会社 キシラデコール ウォルナット 1.6L

新品価格
¥4,468から
(2020/9/12 13:19時点)

防腐剤は1度塗ってから乾かして、2度塗りします。

防腐剤を塗る手間はあるものの、木枠を組む手間は減りますし、

確実にきれいに木枠を作ることができます。

この点だけ反省です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました