「お墓」
故人の遺骨が納骨され、お盆などに遺族が掃除や墓参りに訪れるのが一般的な場所ですが、
近年、この「お墓」を処分し、樹木葬や合葬墓などへ遺骨を移す「墓じまい(改葬)」をされる方が増えています。
「墓じまい(改葬)」が増えてきている背景には「少子高齢化」や「お墓に対する価値観の変化」があり、
- 「お墓の面倒をみる後継者がいない」
- 「お墓の場所が遠方にあり管理が困難」
- 「子供や孫などの後継世代に迷惑をかけたくない」
と考える方が増えてきたからです。
今回は、東京都の都立霊園の一つである、「小平霊園(こだいられいえん)」における墓じまいを例にして書きたいと思います。
都立小平霊園について
概要
小平霊園は、全部で8ヶ所ある東京都立霊園の一つ(所在地:〒189-0012 東村山市萩山町1-16-1)で、昭和23年に都立霊園としては7番目に開設された霊園です。
面積は約65ヘクタールの広さがあり
小平市・東村山市・東久留米市の3市にまたがった広大な敷地で
総面積の約半分が墓所で樹木や緑の芝に覆われた明るい墓地です。
著名人のお墓もあり
- 有吉佐和子(1931年~1984年:「恍惚の人」の作者)
- 小川未明 (1882年~1961年:「日本児童文学の父」と言われた童話作家)
- 壺井栄 (1899年~1967年:「二十四の瞳」の作者)
らのお墓があります。
小平霊園合葬墓への改葬と「施設変更」について(「施設変更」による納骨は無料)
「改葬先は「お墓」ではなく「合葬墓」へ納骨したい」
とお考えになる方が増えています。
小平霊園にも「合葬埋葬施設」があるのですが、
現在都立霊園にお墓がある方が、小平霊園内の「合葬埋葬施設」へお骨を改葬する場合、
「施設変更」という扱いになり、納骨を無料で行うことができます。
都立霊園の「合葬埋葬施設」は、小平霊園のほかに八柱霊園(やはしられいえん)にもあり、こちらも「施設変更」による納骨は無料です。
施設変更申請ができる時期は年3回
小平霊園内の合葬埋葬施設への施設変更申請ができる時期は、7月・10月・12月の年3回です。
それぞれの申請月の中で約3週間程度の申請可能期間を設けています。
施設変更の手順について
小平霊園の「合葬埋葬施設」への「施設変更」には、市役所や霊園管理事務所などへの手続きが必要となりますが、
「どんな書類が必要で、どこへどのように手続きしたらよいか」が分かりにくいです。
以下の「お墓のミキワ」のページをご覧いただくと、詳細手順が紹介されておりますので参考になります。
小平霊園の墓じまいと合葬墓へ施設変更ならお墓のミキワへ【参考】都立霊園における納骨代行、法名・戒名彫刻は「お墓のミキワ」がおすすめ
「お墓のミキワ」では都立霊園の納骨代行、墓石への法名・戒名彫刻をお値打ちな値段で行っています。
東京都の都立霊園は
- 谷中霊園
- 青山霊園
- 雑司ヶ谷霊園
- 染井霊園
- 八柱霊園
- 小平霊園
- 多磨霊園
- 八王子霊園
の8つがありますが、これらの霊園が墓所になる方へ、
- 納骨代行 :33,000円(税込)
- 法名・戒名彫刻 :38,500円(税込)
- 納骨代行+法名・戒名彫刻:66,000円(税込)
で行っていただけます。
「お墓のミキワ」のホームページに、
都立霊園の各霊園における納骨代行と法名・戒名彫刻の詳細が掲載されております。
「都立霊園への改葬で費用を抑えたい方」は以下のリンクより、ぜひ参考にしてみてください。
谷中霊園納骨代行・戒名彫刻
青山霊園納骨代行・戒名彫刻
雑司ヶ谷霊園納骨代行・戒名彫刻
染井霊園納骨代行・戒名彫刻
八柱霊園納骨代行・戒名彫刻
小平霊園納骨代行・戒名彫刻
多磨霊園納骨代行・戒名彫刻
八王子霊園納骨代行・戒名彫刻
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