セレナ(C27型)純正ナビの取り外し方法(HDMI出力ケーブルの取付)

長距離ドライブ時に、こどもが退屈しないように、セレナ(C27型)へ

「フリップダウンモニター」または「ヘッドレストモニター」

を取り付けたいと検討中です。

モニターの種類や、今のカーナビとの接続方法を調べてみると、

どうやら私のセレナ(C27型)についている「MM516D-L」というカーナビは、

映像出力端子がHDMIしか付いていないそうです。

HDMI出力端子は、カーナビ本体の裏にあります。

まだ、「フリップダウンモニター」をつけるのか、「ヘッドレストモニター」をつけるのかは決めておりませんが、いずれにせよ最低でも、「HDMI出力ケーブル」の接続は必要です。

そこで一旦HDMIケーブルだけ取り付けておこうと思い、カーナビ「MM516D-L」を取り外し、本体の裏のHDMI出力端子に、HDMI変換ケーブルを取り付けてみたので、その時の手順を紹介します。

取り付けに際し、以下のものを購入しました。

「内張はがし」と「MM516D-L対応のHDMI接続ケーブル」です。

MM516D-L用のHDMI変換ケーブルは、楽天市場で購入しました。


日産 2016年モデル MM516D-L HDMI 変換ケーブル タイプE を タイプA に 接続 配線 カーナビ ナビ 車 コード アダプター ディーラーオプション DOP Eタイプ Aタイプ EA タイプ

2,000円程度です。

上の写真右側の端子がをカーナビ本体に接続します。

セレナ(C27型)カーナビ取り外し手順

①.カーナビ上部カバーを外し、ねじを外す

カーナビ本体に細長のプラスチックカバーが付いていますので、こちらを内張はがしではがします。

この細長のプラスチックカバーは割と簡単にはがせます。

はがしたら、上3つのねじを外します。

②.エアコン操作パネルを外す

カーナビ本体下に位置するエアコン操作パネルを取り外します。

これを取り外さないと、カーナビ本体を固定しているねじが外せません。

エアコン操作パネルを取り外すには、まずシフトレバー右上部にある細長いボタンを

マイナスドライバーなどを使って押し込みます(下の写真の赤丸部分)。

エアコン操作パネルの左端に内張はがしを入れ込み、テコの原理ではがします。

左側が上手くはがれたら、中央→右端とはがしていきます。

この時ちょっと力が必要です。

本当はパネルの端に「養生テープ」を貼って保護しておいたほうがいいです。

内張はがしを突っ込んだ時に、枠などに傷が付かないようにするためです。

また、エアコン操作パネルに接続されているケーブルも外し、エアコン操作パネル自体を取り外したほうが、カーナビ本体がエアコン操作パネルの配線を痛めたりする危険を回避できます。

③.シフトノブを「L」レンジへ下げる

エアコン操作パネルを取り外すと、カーナビ本体下部を固定している2つのねじが見えます。

このねじを取り外す作業の際に、シフトノブがパーキングのままだと作業がしづらいです。

そのため、シフトノブを「L」レンジへ移動させます。

いったんエンジンをかけて、シフトノブを「L」レンジへ下げてからエンジンを切ります。

この時フロントディスプレイに「Pレンジに入れてください」と警告が出ますが気にせず作業を進めます。

ただし、「サイドブレーキ」は必ずかけておいてください。

④.カーナビ本体下部の2つのねじを外して、本体を引き抜く

カーナビ本体下部の2つのねじを外したら、カーナビ本体を引き抜きます。

「2つのねじ」は、先ほどの写真にもありましたが、下の写真の赤丸の部分です。

この2つのねじを外したら、カーナビ本体を引き抜くことが出来るように「一応」なります。

「一応」と書いたのは、他のサイトでいかにも簡単に引っこ抜いているような紹介がされている記事や動画がアップされているのですが、

「えっ?そんな風に出来ないんだけど・・・」

「硬すぎて全然取れないじゃんっ!」

てことになったからです。

しばらくあれこれと格闘してみた結果、

単純に引っこ抜くだけでは抜けないことが分かりました。

このカーナビ本体の側面にもフックが引っかかっており、

そのフックを外す感じで力を入れないと、カーナビ本体を抜くことが出来ません。

この端っこをガクガク動かして、フックを外す感じで力を入れてやると取れました。

⑤.カーナビ本体背面のHDMI出力端子にケーブルを接続

予想はしていましたが、カーナビ本体を引き抜くと、ごちゃごちゃした配線が見えてきました。

なんとかHDMI出力端子が見えるところまで、カーナビ本体を引き抜きます。

HDMI出力端子へ、HDMI変換ケーブルを接続します。

HDMI変換ケーブルの方端は、グローブボックスの裏あたりから取り出せるように配線します。

下の写真の赤丸あたりから下まで配線できそうです。

⑥.グローブボックスの裏に方端を留めておく

グローブボックスの裏側にHDMI変換ケーブルの方端が来ました。

一旦、他のケーブルと一緒にまとめておきます。

延長用のHDMI変換ケーブルは、ここから取り出すことが出来ます。

「フリップダウンモニター」をつける場合も、「ヘッドレストモニター」をつける場合も、

ここにHDMIケーブルを接続できます。

作業を終えて

作業で一番てこずったのは「カーナビ本体を引き抜く」部分です。

カーナビ本体両端のフックを上手く外すことがポイントです。

あと、今回の作業は何も養生をせずに作業を行ったので、カーナビ本体や他のパネル部分に傷をつけないためにも、養生テープなどで保護してから作業することをおすすめします。

また、エアコン操作パネルも、ケーブルを抜いて取り外したほうが良いです。

後日「フリップダウンモニター」または「ヘッドレストモニター」のどちらかをつける予定ですが、取り付けたら、またその様子を紹介したいと思います。

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